資産運用の『王道』
金融庁は、投資信託の継続年数が3年に満たないとの調査結果を報告しています。
絶えず変動する株価や基準価格に一喜一憂していては、投資の継続は困難です。
資産を大きく育てるには、複利最大の武器である時間を味方にする必要があります。
投資行動と人間の感情との関係性は、行動経済学の研究でも注目されています。
感情に邪魔されず投資を継続する術は、「長期」・「積立」・「分散」にあります。
(1)少額からでも投資が始められる
(2)購入のタイミングが分散できる
(3)感情に邪魔されず自動的に投資が継続できる
ドルコスト平均法が働くこの投資は、価格変動に邪魔されず、平均買付単価を抑えながら世界経済の成長率を上回るリターンが目指せます。これが、中長期で資産を大きく育てる“王道”です。そして、一日でも早く始める事が大事なポイントです。
生命保険には、外国債券で運用する外貨建て保険や国内外の株式で運用する変額保険など、保障と資産運用がパッケージされた商品の品揃えがあります。経営者の万一に備える生命保険は、資産運用の王道である長期・積立・分散と見事にマッチします。
時代の転換点
デフレの下では、低金利の「銀行預金」にお金を預けていて大丈夫な時代でした。
「物やサービス」の値段が下がり「お金」の価値が上昇する時代に、リスクを取ってまで投資する必要も無かったからです。これが、インフレの時代に突入すると話が変わります。「物やサービス」の値段が上昇し「お金」の価値が目減りして購買力が弱まります。2%のインフレが10年続けば、今より17.8%お金の価値が目減りします。為替によっては、更に輸入物価が上乗せされます。対抗するには、インフレに強い資産に財産の構成を組み替えるしかありません。時代は、新たな転換点を迎えています。
当社は、金融・保険のプロフェッショナルとして、経営者の属性に応じた最適な資金ポジションの構築をお手伝いします。
ゼロからの資金捻出
65歳から貰える筈の老齢厚生年金は、一定の条件で一部または全額が支給停止されます。長期に渡り負担してきた掛金が、自身の年金額に全く反映されないのは無念です。
対象の多くは、企業経営者です。労使分の掛金を合計で負担してきた方々です。
停止される理由は、役員報酬の金額にあります。但し、報酬の総額が同じでも年金を支給される経営者と、されない経営者がいます。その差は、役員報酬の支払い方法の違いです。経営者に近い専門家の情報提供に対する、ほんの少しの気遣いで、大きく結果が異なります。厚生年金の受給権を正当に行使できればゼロから資金を捻出できたも同然です。